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叱ると褒める

自分を過大評価する若者

最近研究者たちは、若者のある傾向を心配しています。
それは、新入社員で何もできないにも関わらず、自分は評価されるべきだと思っている、自分は特別で、特別扱いされるに値すると思い込んでいる若者が少なくないと言うのです。
そのような若者は、実際社会に出てあまり評価されていないことを知ると、ひどく落ち込むのです。

どうして自分を過大評価するようになるのか

ここ数十年、子供の自尊心を大切にして育てようと、たくさん褒めることの価値が強調される傾向にありました。
反対に子供を少しでも叱るとやる気をなくすのでなるべく叱らず、子供を落ち込ませないように育てるようと言うのです。

その結果、子供は大した努力をしていないのに、とても褒められ、悪いことをしたのに見過ごされる結果になったのです。
こうして大きくなった子供たちは、自分は特別な存在で、大した努力もしていないのに褒められるのが当然だと考えるようになってしまったのです。

叱るとは?

褒めるに値する時に褒めるのはとても大切なことです。
しかし、ただ自信を持たせるだけに褒めまくるのはよくありません。

また、正す必要があることに対しては、しっかり正すことが必要です。
正す方法は、正しい方法を示すだけで十分な時もあるでしょう。

またちょっと注意すればいい時もあります。
しかし、それでも正すことができないなら、叱る必要があります。
叱るときには毅然とした態度で叱る必要があるのです。

叱る目的は、子供の考えや動機を正すことであるべきです。
もちろん叱ってばかりいると、子供は自分から率先して何かをするようにはなりません。
常に叱られないようにと、受動的な行動をとるようになります。

それでは、どうしたらポジティブな子供へと育てられるでしょうか?

努力したことを褒める

まるで存在していること自体を褒めるような習慣があると、自分は特別な存在なのだと思うようになります。
ですから、どんな小さなことでも、子どもなりに努力したことがあれば、それを見逃さずに褒めることが大切です。
そうすれば、子供はさらに努力し続けるでしょう。

愛を表す

褒めることと同時に大切なのが、子供への愛を表すことです。
子供への愛を子供に実感させることが大切なのです。

普段から、しっかり抱きしめてあげたり、「大好きだよ」と言ってみてあげたりするのです。
愛はあげ過ぎるということはありません。
親の愛を実感している子供は、叱られても落ち込みすぎることはありません。

子供にとって、親に嫌われるのが一番怖いことなのですから、親が子供の事をいつも愛しているということを子供に実感させることはとても大切なことです。
そして安心感を与えることが穏やかな子ども育てるうえでとても大切です。

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